2019年5月16日~8月9日の3か月間、国際リサイクル教育センター(IREC)にて、石川県委託訓練として環境・里山ビジネス入門科を開催しました。
参加された受講生の皆さんは、環境や自然に興味のある方が多かったので、もともと知識があり、一部分野の知識では講師よりも詳しい人もいて、お互いの知識を交換しながら研修を進めていきました。
今回は座学、見学に加えて、実際に農作業のお手伝いをし、体験して学んでいただくカリキュラムもありました。
また、この研修のテキストとしてエコ検定公式テキストを活用したところ、これを機に資格に挑戦した方もいて全員合格されました。
夏の暑さの厳しい中、受講していただいた皆様には感謝です。お疲れ様でした。
2018年10月15日~11月2日の間、JICA(国際協力機構)の委託を受けて会宝産業がマレーシアの政府関係、大学関係、民間企業の12名様に向けて自動車リサイクル研修を開催しました。
会宝総合研究所は一部講師、運営として参加しました。
2018年8月27日~30日の4日間、金沢工業大学大学院の「ものづくりデザイン統合特論」の一環として、会宝産業との合同で研修が国際リサイクル教育センター(IREC)で行われました。
自動車の解体・リサイクル、並びに静脈産業について学びました。
会宝総合研究所からはセンター長の鶫が講師として参加しました。
2017年11月7日から12月8日までの間、会宝産業㈱がJICA(国際協力機構)の委託を受けて開催した、2017年度国別研修「マレーシア/LEP2.0使用済み車両リサイクル」コース研修にグループ会社の㈱会宝総合研究所も運営、講師等で参加しました。
この研修ではマレーシアから行政官と大学の先生方が参加し、日本の自動車リサイクルについての知識と技術を学びました。
アジア全体に言えることですが、マレーシアでも自動車の保有台数が急速に増えており、自動車の廃棄についても問題となっています。
今回参加された受講者の皆さんは熱心で、研修で学んだことを母国に持ち帰って活用したいと意気込んでおりました。
外国での1か月間、天候も荒れた日が多く寒い中、生活スタイルの違う国で苦労されたかと思いますが、研修でもプライベートでも楽しんで学んでいたようです。ハラール食品でも苦心があったようです。
最後に無事に研修を終えることができました。関係者の皆様ありがとうございます。
5月18日から8月17日の3か月間、石川県委託訓練の環境・里山ビジネス入門科を開催しました。
今回受講された方々は、生物や植物などの知識を持った方が多く、研修では逆に講師のように活躍する場面もありました。
本格的に農業を目指す方もおり、現在準備をがんばっています。
また、研修期間中にはエコグッズの作成なども行い、エコストーブやエコクッカーを作り、実際に調理し楽しみました。
・今回の研修で作成したエコストーブ(ロケットストーブ)の作成工程を記録しました。
※あくまでもネットを参考に今回作成した皆さんの作り方と感想です。作り方に関しては各製作者によって違いがあります。
2016年11月24日~26日の3日間、RUMアライアンス自動車リサイクル研修「現場実務者コース2016」を国際リサイクル教育センター(IREC)で開催しました。
今回の研修は狙いを海外市場に定め、「販売価格=原価+生産コスト+諸経費+利益」として現場を管理する手法と各工程の経費算出法の習得内容に絞りました。そこで、この分野を開拓している会宝産業(株)の事例研究ともなり、自動車リサイクル業以外の方も参加されました。
なお、自動車リサイクル研修についてはNPO法人RUMアライアンスのホームページ(外部ページ)をご覧ください。
平成28年8月22日~25日にIRECで金沢工業大学と会宝産業㈱の合同で、金沢工業大学大学院研修を開催しました。
普段はものづくり(動脈産業側)の研究をしている皆さんが、環境・リサイクル(静脈産業側)の学習と、実際に自動車の解体・リサイクルを体験していただきました。
平成28年5月17日から、石川県委託訓練として平成28年度環境・里山ビジネス入門科を国際リサイクル教育センター(IREC)でスタートし、8月までの3か月間研修を行いました。
内容は地球環境問題などの環境の基本を学び、実際に里山の現状や問題などを見学したり、農業・林業で活躍している方から貴重なお話をいただきました。
講師の皆様、受講生の皆様のおかげで大変有意義な研修となりました。ご協力いただき感謝申し上げます。
2016年5月16日から5月26日まで国際リサイクル教育センター(IREC)では、中小企業海外展開支援本邦受入活動が行われました。
この研修はJICA様の支援を受けて、会宝産業㈱が行う自動車リサイクルの研修で、ブラジルから7名の大学教授を参加者として受け入れました。
㈱会宝総合研究所からも講師等で協力いたしました。
ブラジルでは自動車の販売や保有数が増えてきている一方で、処理に関しては全くの手つかずの状態でいます。この解決のため、今回の参加者たちは日本の自動車リサイクル技術をブラジルに伝え、広めようとしています。
今回の研修を通して日本とブラジルが協力して廃車問題の解決につなげられたらと思います。
平成28年2月22日~24日の3日間、RUMアライアンス自動車リサイクル研修「管理者コース」を国際リサイクル教育センター(IREC)で開催しました。
この研修の対象者は自動車リサイクル業界に関わる、管理者、責任者、部下育成担当者を対象とした研修です。
自動車台数が減少傾向にある中、自動車リサイクル業界で「地域ダントツ一番店」として企業の存続のため、企業の社員全体のレベルアップが求められ、このための管理者としての手腕と問題解決力を学びました。
研修生たちは課題などを出し合い、その後問題解決の方法を話し合い、行動計画を作成し、決意表明をしました。
平成27年9月14日から17日の4日間、RUMアライアンス自動車リサイクル研修「現場実務者コース」を開催しました。
今回の研修は自動車リサイクル業の実務技能者、技術者を対象に行いました。
研修の目的として付加価値を生む精緻なリサイクルを実現するため、現場の見直しと新たな技術・技能の獲得を目指しました。
座学だけでなく現場へ出ての講義も行い、今回の成果を各自会社で実践していただくための決意表明をしていただきました。
※なお、平成28年2月には自動車リサイクル業者のマネージャーを対象に「管理者コース」を開催する予定です。
平成27年7月27日から29日にNPO法人RUMアライアンスが開催する研修、自動車リサイクル研修「営業者コース」を開催しました。
自動車リサイクル研修は4月に開催した「新入者コース」に続いて今回は営業者を対象とした研修です。
カリキュラムも営業向けの内容となっており、営業としての心構え、営業の基本から、データをもとに算出した金額を提案に生かす営業手法などを学びました。
外部からの講師もお招きし、受講生の意欲を喚起する価値ある研修になりました。
※なお、9月14日から17日にはRUM自動車リサイクル研修の「現場実務者コース」を予定しております。
平成27年8月24日から1週間、IRECで金沢工業大学大学院研修「平成27年ものづくりデザイン総合特論」を開催しました。
14名が参加し、ものづくりを専攻している学生、自動車リサイクル、静脈産業側を知ってもらう研修です。
平成27年5月12日から平成27年度県委託訓練「環境・里山ビジネス入門科」がIRECでスタートしました。内容は去年と同様ですが、里山里海ブームを受けてさらに里山の授業を強化した研修となっています。
8月11日で3か月間行われた研修が無事終了しました。
実際に石川県の里山里海に行って体験し、興味を持って活動している受講生も出ています。
受講生の皆さん、研修に関わっていただいた講師の皆さんありがとうございます。
平成27年4月13日から15日の3日間、会宝総研も関わっている、NPO法人RUMアライアンスがIRECで新人研修を開催しました。
今までRUMアライアンスで行っていた、自動車リサイクル研修を見直し、新たなコースを設け、第1弾として新卒者、入社2年以内の方を対象に「RUMアライアンス研修新入者コース」を開催しました。
受講生5名はビジネスマナー、自動車リサイクル業について、静脈産業で働く意味について学び、これからの活躍に生かしていきます。
なお、7月には平成27年度RUM研修の第2弾として「RUMアライアンス研修営業者コース」の開催を予定しております。自動車リサイクル業者でご興味のある方は是非お問い合わせください。
平成26年11月11日にIRECで自動車リサイクル研修の海外研修としてフィリピン研修を開催しました。会宝産業㈱がフィリピンの保険会社、スタンダード保険から8名様をお迎えし10日間の研修です。
会宝総合研究所も研修のカリキュラムで参加しました。
自動車リサイクルと静脈産業の考えが、フィリピンにも広がるとうれしいです。
2014年9月1日から5日の5日間、国際リサイクル教育センター(IREC)で金沢工業大学大学院「ものづくりデザイン統合特論」の研修が行われました。
この研修は毎年行われており、今回は13名の受講生が参加しました。
ものづくり(動脈産業)を専攻している学生に、ものを解体する側(静脈産業)を知ってもらう研修です。
研修を受け入れている会宝産業㈱とともに㈱会宝総合研究所も講師、カリキュラム等で参加しました。
会宝産業㈱が石川県の委託で開講した、「環境・里山ビジネス入門科」が2014年4月24日にスタートしました。
国際リサイクルセンター(IREC)行い、㈱会宝総合研究所も講師と運営で参加しております。
研修の内容は、以前までの環境ビジネスに加え、今回は科名にもあるように里山にスポットを当てたカリキュラムとなっています。
(終了後追記)
石川県の委託を受けて開講した「環境・里山ビジネス入門科」の研修が7月23日に無事終了しました。
今回はカリキュラムに里山を入れたことで、実際に里山に行ってみたり、体験したりと非常に良い経験ができたと思います。研修生も暑い中でしたが楽しんでいました。
里山に関する職業については厳しいところもありますが、実際に農業に就職する方も出るほどで、皆さんのやる気が満ち溢れています。
今回の研修に関わった研修生の皆さん、外部講師の皆さんに感謝です。ありがとうございます。
2013年9月2日から1週間、金沢工業大学大学院生16名がIRECにて研修をスタートしました。
内容は地球環境問題や静脈産業について。現場解体実習では実際に自動車の解体作業を体験して、環境改善などの課題を発表してもらいます。
2013年7月16日、JICA主催の平成25年度コンゴ民主共和国国別研修「自動車技術」コースがIRECで始まりました。同研修の自動車リサイクルの部門を、会宝産業㈱と㈱会宝総合研究所が担当します。
コンゴ民主共和国からは職業訓練学校自動車学科の教官8名が研修に参加しました。
コンゴ民主共和国でも大気汚染や不法投棄が問題となっています。
なお、研修は2週間行なわれます。
2013年5月10日、会宝産業㈱が主催者であるJICAの協力を得て、ナイジェリア自動車リサイクル技術者研修をスタートしました。
国際リサイクル教育センターを拠点として行なわれるこの研修に、㈱会宝総合研究所も参加しております。
今回の研修には、ナイジェリア政府関係者やエンジニアなど10名が参加しており、座学だけではなく車輌解体などの実技も行なわれます。
また、6月5日にはナイジェリア政府関係者15名が新たに加わり、ナイジェリア自動車リサイクル管理者研修として、2週間の研修をスタートさせます。
現在ナイジェリアは人口1億5000万人を擁する経済大国であり、自動車の廃棄は大きな問題となっています。
研修生からは、日本の自動車リサイクルの知識と技術を習得し、環境保全に貢献できるよう努めていきたいと、挨拶がありました。
なお、研修は7月26日まで行なわれます。
NPO法人 日本静脈産業研究センターの事務局を担当する会宝総合研究所では、石川県の委託を受けて、現在「環境ビジネス入門科」の研修(期間3ヶ月)を実施中です。
この研修のカリキュラムの一環として、主として環境に関する事業を展開する企業において事業をリードする方からの講話を拝聴することになっております。
今回予定される講話の日程と内容は下記の通りです。
つきましては、急なご案内となりますが、環境をテーマにビジネスを展開される方、静脈産業に関心を持たれる方にが参加いただければとご案内いたします。参加費は無料です。講演場所は国際リサイクル教育センター(IREC)です。
※講演は終了しました。
静脈産業を考える講演会(開催日順、参加費無料)
①日時:2012年11月22日(木)13:00~15:00
テーマ:「静脈産業に働くプライドを持つために」
講師:越村春樹(㈱越村商店 専務取締役)
②日時:2012年11月27日(火)13:00~15:00
テーマ:「環境・農業・エネルギー、サスティナブルな未来へ」
講師:北野 滋(明和工業㈱ 代表取締役)
③日時:2012年11月29日(木)13:00~15:00
テーマ:「サワヤのビジネスのすべて」
講師:麻生信二(㈱サワヤ 取締役工場長)
④日時:2012年11月30日(金)13:00~15:00
テーマ:「価値を再生する静脈産業の確立を目指して」
講師:近藤典彦(会宝産業㈱ 代表取締役)
石川県金沢市東蚊爪町1丁目22-1 ℡076-237-8167
平成24年度第2期の県委託訓練「環境ビジネス入門科」が9月に開講し、前回と同じく静脈産業、持続可能な社会など、環境に関する基本的知識を3カ月間学びました。修了生は研修で学んだものを、社会や企業などで役立てていきます。
平成24年5月15日にスタートした石川県委託訓練が、約3ヶ月の講義を行い8月10日に終了しました。
「環境ビジネス入門科」ということで、静脈産業分野、持続可能な社会についても学びました。
修了生は今回の研修で得られた知識を活用して、社会で活動していきます。
2012年3月26日、国際リサイクル教育センター(IREC)にて、ナイジェリアから3名の研修生を迎え入れナイジェリア自動車リサイクル研修をスタートしました。
5週間の研修で、実技、講義、リサイクル関連企業を訪問するなど、日本の自動車リサイクルの技術やシステムなどを学びました。
4月28日には閉講式が行われ研修生3名に修了証が贈られ研修が終了しました。
研修生たちは、今回の研修で学んだことを持ち帰り、ナイジェリアでの自動車リサイクル事業をスタートさせることを約束してくれました。